Lia 20th Anniversary LIVE TOUR 2019 名古屋SPADE BOX(スペードボックス)のセットリストと感想をお伝えします。
2020年に歌手デビュー20周年を迎えるLiaさんの記念ライブツアーになります。
大阪、福岡、東京で行われ、記念すべき2020年最初のライブが名古屋で行われました。
本当は名古屋がライブツアー一発目の2019年10月12日に行われる予定でしたが、台風の影響で中止。
今回はその振替公演になります。
しかし、そのおかげで20周年を迎えた2020年、記念すべき最初のライブが名古屋になって、名古屋生まれのぼくとしては結果的に延期になってよかったとすら思います。(延期になることによって参加予定だったのに参加できなかった方もいると思いますのでその方には申し訳ないですけど……)
Lia 20th LIVE 2019名古屋のセトリはこちら
気になるセットリストはこちらです。

Lia 20th Anniversary LIVE TOUR 2019 名古屋のセトリ一覧
ちなみに他の公演のセットリストはこんな感じ。(名古屋しか参加していないのでネットでの情報です。間違っていたら教えて下さい……)

Lia 20th Anniversary LIVE TOUR 2019 大阪と福岡のセトリ一覧
(大阪と福岡は同じセトリだったみたいです)

Lia 20th Anniversary Special LIVE TOUR 2019 東京のセトリ一覧
こうしてみると20th LIVE TOURはどの公演もかなり満足のいくセトリだったのではないでしょうか。特にKey以外の楽曲をあまり知らないぼくのような人に優しいセトリですね。
人生初、Liaさんのワンマンライブに参戦してみた感想
Liaさんの生歌はKSL LIVEのほうで何度か聴いてきたので今回が初めてというわけではありません。
ただ、ぼく個人としてはKeyの楽曲で好きなのはLiaさんの楽曲が多く、KSLではもっとLiaさんに歌ってほしいなあと思っていました。
2018年に11年ぶりにワンマンライブが行われましたが、そのときはタイミングが悪く参加できませんでした。
なのでぼくにとっては今回が人生初のLiaさんのワンマンライブになります。
座席はスタンディングなのでSS、S、Aの順番で若い番号の人から好きな場所に立つ感じでした。
CDがほしかったのでSSの席を購入しましたが、SSの中では結構後ろのほうでした(100番台後半)。
会場の真ん中か、少し前のほうくらいだったと思います。
身長が低いので段差のある後ろのほうにしようか迷ったのですが、すでに人がいたので今回は前のほうにしました。広い会場ではないので後ろでもよかったかも。
今回のライブで一番聴きたかったのは絆-kizunairo-色なんです。
実はこの曲を知ったのはつい最近でして、東京公演をニコニコ生放送で見て、そのときになんていい曲なんだ!とハマってしまいました。
どことなく2000年代のアニソンっぽい雰囲気で、「神話になんかなれなくてもいい」と歌詞にあるように、残酷な天使のアンチテーゼとでもいうような歌詞になっているのも面白いです。
何度も東京公演の絆-kizunairo-色を繰り返し聴きましたが、やはり生歌だと全然違いますね。イントロが流れた瞬間
キタ―――(゚∀゚)―――― !!
とテンションも上がり、興奮を隠しきれませんでした。
聴けるとしたら序盤だろうなと思っていたので、身構えていましたがこれで一安心。
来た甲斐あったなあと満足していたら変わらないもの、一番の宝物、夏影〜cornwall summer mix〜で打ちのめされました。
特に夏影〜cornwall summer mix〜のあの転調(えーーーーえ↑ーーえ↑↑ーー)を生歌で聴けたのは最高でした。
オリジナルのNatukageも大好きで、ビブラートを抑えた少年性溢れる歌声はたまらなくノスタルジックな気持ちにさせる凄さがありますし、麻枝さんも殺伐ラジオで語っていましたが、サビをギリギリまで引っ張ることでカタルシスを感じられるようになるあの構成も素晴らしいですよね。
どちらも甲乙付け難いのですが、転調の盛り上がりを考えるとライブ向きなのはcornwall summer mixのほうかなと思います。
そうそう、これは東京公演でも気になったんですけど、Bravely Youでコールがあるじゃないですか。
きーみはー(きーみはー)のところ。
CD音源だと聴いーてたーの箇所は(聴ーいーてーた)なのに、ライブだと(聴いーてたー)ってみんなはコールしてて、そこだけちょっと気になりました。
見ーてたーの箇所も(見ーてたー)じゃなくて(見ーいーてーたー)だと思うんですよね。
2番も同様。
ぼくは頑なに音源どおりにコールしていましたが空気読めていなかったのだろうか。
まあ細かい話はいいんですよ。
絆-kizunairo-色、一番の宝物、夏影〜cornwall summer mix〜と目的の曲は聴けて充実したライブだったなあと思っていましたが、やっぱりなんだかんだでアンコールのLife is Like a Melodyの破壊力に全て持っていかれた感はありましたね。
Light colorsを歌うときにLiaさんはこれで最後の曲ですって言ってたんですよ。あーアンコール一曲だけか、ちょっとさみしいなあ、なんて思ってたらLife is Like a Melodyのキラキラとしたイントロが流れるわけですよ。
そんなのズルいじゃないですか。
東京公演でも同じようにLight colorsで最後の曲と言っていて続いてLife is Like a Melodyという流れだったので多少は期待していましたが、本当に来ると感極まってしまいますね。
今回の名古屋公演はぼくが見た感じではイヤモニ無しで歌っていたと思います。ライブハウスだから?
でもイヤモニを付けていた東京公演よりも安定していて、改めてLiaさんの凄さを思い知るライブでした。(東京公演ではしきりにイヤモニを気にしていた様子でしたので機材トラブルがあったのかもしれませんね)
MCも面白かったですね。
名古屋で行っておくべきところある?って聞かれてみんなが即答で「ない!」って答えてたのは一番笑った。
名古屋公演ならではのやり取りだ。
今回の名古屋公演では新情報の発表も!
すでにご存知の方もいると思いますが、今回の公演でLiaさんのアコースティックライブの開催が決定したことが発表されました。

Lia Acoustic LIVE TOUR -20th Anniversary Special-の開催決定
名古屋・大阪・横浜の三箇所で行われるみたいです。
一体どんな曲が聴けるのか今から楽しみですね。
LiaさんでアコースティックというとLast regretsがパッと思い浮かびます。
アコースティックアレンジが音源化されているので。
あとはSoldiersでしょうか。
個人的にはBirthday song,Requiemが聴きたい!
めちゃくちゃ好きなんですよ。
あの魂を削りながら声を振り絞って叫ぶような詞とメロディがたまらない。
麻枝さんの曲だと折れない翼や時を刻む唄、ひきこもりの唄などがその系譜ですかね。
疾走感が出るので普通のライブでも聴いてみたい。
過去のワンマンライブでは歌ったことがあってDVDで見たことはあるのですが、やっぱり生歌で聴いてみたいですね。
昔の曲なのでなかなか難しいのでしょうか。
あとはhope -look up when i walk-とか。
多分生で歌ったことはないと思うし、しっとりとした曲なのでアコースティックライブで是非聴いてみたい。(勉強不足でもし歌ったことあるのであれば教えて下さい……)
智代アフターのメッセージ性に共感できた方はもちろんなのですが、むしろ共感できずにあのラストに納得できなかった方にこそ聴いてほしい曲ですね。
Nostalgia、恋心、Spica、MOON、Karmaなど他にも生で聴きたい曲はたくさんあります。人気曲ももちろんですが、最近あまり聴けない曲や生で歌ったことがない曲もできればたくさん聴きたいです。
まとめ
とにかく初めてのワンマンライブで大変満足の行くライブでした。
MCではお茶目なお姉さんという感じでそのギャップも面白いので、もしLiaさんのライブに参加したことがないという方がいましたら是非今度のアコースティックライブへの参加を検討してみてください。
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